
記事内の見出しに飛ぶリンクをよく見かけるけど、どうやって設定してるのかな?



上記のような疑問にお答えします。
この記事では、ユーザビリティ(ユーザー利便性)を高めたい人に是非おすすめしたい、記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法をご紹介します。
また、アフィリエイトに有効なアンカーリンクの使い方にも触れてみました。
- ユーザー利便性が高まる
- SEOにも効果が期待できる
記事内にある任意の場所へ飛ぶリンクは「アンカーリンク」と呼ばれ、ユーザー利便性を高める手段として有効だといわれています。
アンカーリンクの設定方法は以下の通りです。
記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法
- 移動先にURLを設定する
- 移動元にSTEP1で設定したURLへ飛ぶリンクを貼る
※STEP2で貼るリンク前には#をつけます。
記事内で見出しに飛ぶ「アンカーリンク」について、以下さらに詳しく解説します。
記事内の見出しに飛ぶとは?
記事内の見出しに飛ぶリンクは「アンカーリンク」と呼ばれ、ユーザビリティを高める手段として有効です。
例えば「商品の評判からみた5つのメリット」という見出しを付けた場合、アンカーリンクを設定していないと、5つ目のメリットを見るためにはページを大きくスクロールする必要があります。
しかし、記事内の見出しに飛ぶことができる「アンカーリンク」を設定すると、リンクをクリックするだけで任意の場所へスクロールしてくれるのです。
アンカーリンクは、Googleの掲げる10の事実の『ユーザーの利便性を第一に考える』という文章からも、SEOにも効果的だと考えられています。
アンカーリンクのサンプル
以下にアンカーリンクのサンプルを挿入しました。
※ボックス内の単語をクリックすると、リンク先へ移動します
**********
**********
**********
見出しA
- リスト
- リスト
- リスト
見出しB
- リスト
- リスト
- リスト
上記のように、BOX内のアンカーリンクをクリックすると、記事内のリンクを設定した場所に飛びます。
アンカーリンクはいつ使う?
記事内の見出しに飛ぶことができるアンカーリンクですが、どのような場面で使うのでしょうか?
僕は、アンカーリンクを次のように使っています。
- せっかちな人のために、記事上方から該当箇所へのリンク
- 記事のまとめとして、記事下方から該当箇所へのリンク
ユーザーがページをスクロールして探す手間が省けるので、ユーザビリティが確実に向上します。
記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法
記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法は以下の通りです。
- 移動先にURLを設定する
- 移動元にSTEP1で設定したURLへ飛ぶリンクを貼る
※STEP2で貼るリンク前には#をつけます。


移動先の見出しを選択し、右上の設定→高度な設定へと進みます。
「HTMLアンカー」という項目に任意の単語をスペースなしで入力します。
自分で覚えやすい、かんたんな単語を入れましょう。


次に、移動元のリンクを貼りたい単語を選択し、リンクのアイコンをクリックします。
入力スペースが現れたら、#に続けて、移動先のHTMLアンカーに設定した単語を入力します。
HTMLアンカーに「sample-a」と設定していたら、移動元リンクには「#sample-a」と入力
以上で設定完了です。
下書きを保存してプレビューより、リンクが機能するか確認してみましょう。
記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」はアフィリエイトにも効果的


アフィリエイトは、記事内の広告から成果につながると報酬が支払われるシステムです。
でも、売りたい気持ちが強すぎていきなり広告を貼ってしまうと、ユーザーに不信感をもたれる恐れがあります。
では、どうしたら良いのかというと、「アンカーリンク」を使います。
アフィリエイトではCTAボタンに誘導するためのワンクッションとして「アンカーリンク」を使うと効果的です。
CTAとは「Call To Action」の略であり、日本語では「行動喚起」と訳されます。
最終的なゴールであるCTAボタンは記事の後方に設置しておくのが一般的ですが、最後まで読んでもらえなければ成果には繋がりません。
そこで、記事のはじめからCTAへ飛べる「アンカーリンク」を貼っておくと、自然な流れで成果に結びつく可能性がアップします♪
例えば、次のような使い方ができます
当サイトではWordPressテーマ「SWELL」を使用しています。
※SWELLの文字をクリックすると記事内の詳細にジャンプします
記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法まとめ


今回は、記事内の見出しに飛ぶ「アンカーリンク」の設定方法を解説しました。
ユーザビリティ向上はSEOとしても有効なので、積極的に使っていきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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